神代燈は、点数より先に身体が嘘を覚えることを怖がるスケーター。好機が誰かの不在でできた時ほど、氷の傷を見に行く。
燈は相手の言葉より、靴跡と息の乱れから信頼を測る。公平さを守る話なら踏み込むが、同情だけでは動かない。
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藤堂晃は点数に身体を縛られる怖さを知る振付助手。硝子板を壊すより先に、最低点が誰の筆跡か写そうとする。
有栖川慧は硝子板の最低点を『育成資料』と呼ぶ審査員。点数が燈の身体を先に縛ることを知っている。
白石紬は貸切時間の申請ログを読める振付助手。要の名前で買われた三十分を、支払われる前に追おうとする。
白石紬は要の古いペア衣装を覚えている振付助手。赤い糸を切る前に、欠場相手の袖へ辿ろうとする。