藤堂晃は宵薬房の帳簿と棚札を読む若い書吏。穏やかに見えて、偽造された自分の筆跡だけは見逃さない。
晃は穏やかな聞き役に見えるが、筆跡を使われる怖さを知っている。相手が逃げる余白を静かに消す。
登場作品
さらに発見
小鳥遊凛は薬代帳を預かる書記。青領収の小印から、毒薬代がまだ誰にも払われていないと見抜く。
小鳥遊凛は夜番名簿を守る帳簿係。空欄の勤務印から、消された侍女がまだ薬房内にいると疑う。
羽鳥千景は夕霧後宮の宵薬房で毒見札と薬粉を読む見習い。人命と証拠がぶつかる時ほど、声を落として急所を選ぶ。
神代燈は薬代精算を監る内廷監査使。穏やかな手続きで、未払いの毒薬代を晃の責任へ寄せてくる。